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2011年09月 アーカイブ

外階段

外階段は、わたしたちの国の裏店に通じる路地と同じく高級住宅地のありふれた風景であった。


それだけに階段の扱いはまことに手なれたもので、それ自身が一つの立体空間となって、住宅のアプローチが単調になるのを救っています。


そうした多くの事例を見て教えられることは、階段のとり方、かたちが実に多様で、環境に合わせて巧みに階段をセットしていることです。


建物の壁から突き出したもの、建物の中に引き込んだもの、あたかもそでの下にかかえ込むように設けたもの、四段ほど上がったところに踊り場を設け、そこで折れ曲がってさらに上がってゆくものなど。

素朴なデザイン

手すりや踏石は、わりと単純、素朴なデザインのものが多い。


材料の持ち味を活かし、使い込めば使い込むだけよくなるというものも多い。


たとえば大理石の手すり、人びとが触れるところは象牙色に光っています。


わが国でも最近は、積極的に外階段を活かし、立体的な空間構成の面白さを演出しようという建築が出てきたが、デザイン住宅ではまだ一部分に止まっています。


最近、品質、色彩にすぐれたレンガタイルが生産されるようになり、その種類も増加しています。


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