外階段のデザインが重要
三階デザイン住宅では、二階に外階段を使って直接出入りしたい、場合によっては三階までも、という要求が当然存在する。
そうした場合には外階段のデザインが外観意匠を大きく左右することになる。
日本では、雨が多く、雨仕舞という問題点、和服の場合などにもうひとつなじみがよくない、ということで一般の建物においても外階段を設けるということはあまりすすまなかった。
外階段をもつ住宅と言えば、安手の木賃アパートということで、外階段のイメージはよいものとは言えなかった。
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三階デザイン住宅では、二階に外階段を使って直接出入りしたい、場合によっては三階までも、という要求が当然存在する。
そうした場合には外階段のデザインが外観意匠を大きく左右することになる。
日本では、雨が多く、雨仕舞という問題点、和服の場合などにもうひとつなじみがよくない、ということで一般の建物においても外階段を設けるということはあまりすすまなかった。
外階段をもつ住宅と言えば、安手の木賃アパートということで、外階段のイメージはよいものとは言えなかった。
ヨーロッパ、とくに地中海ヨーロッパでは、盗賊団の襲撃にそなえるために、それからマラリア蚊の発生する低湿地帯をきらって、山頂に町をつくり、その斜面におり重なるような居住形式がつくられた。
そこではどのデザイナーズ住宅にゆくにも階段が必要であった。
盗賊の話は中世のことであるが、その町と住宅には今も人びとが住み続けています。
山頂の町ではなくとも、似たような状況は中世ヨーロッパの町の一般的な姿であった。
人びとは一階には出入口を設けず、細い階段を上がって二階から出入りした。
安全がすべてに優先したのです。